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2025/08/30特別インタビュー 異業種から見た新聞業界 新聞でなければできないことがあるはず

 弊紙「新聞情報」は購読者を全国に抱える業界紙である。購読者の中には、新聞業界に関わらず他の業種の方の中にもご購読をいただいている。今回は、北海道から沖縄までの購読者の中から沖縄で製鉄業を営む拓南グループ(拓伸会)の古波津昇会長に「異業種から見た新聞業界」と題してインタビューを行った。
(聞き手・構成 松岡憲二)

2025/08/23読売広告大賞 雪印メグミルクが受賞

 昨年度、読売新聞に掲載された広告作品を顕彰する「第41回読売広告大賞」(読売新聞社主催)など、広告関連3賞の贈賞式と、「読売・日テレ 広告感謝の会」が7月4日、都内のホテルで行われた。広告大賞は雪印メグミルクが、「第6回読売マーケティング賞」は味の素がそれぞれグランプリを受賞し、「第17 回読売・日テレ アドバタイザー・オブ・ザ・イヤー」も味の素が受賞した。
 広告大賞贈賞式の冒頭で、読売新聞グループ本社の山口寿一代表取締役社長は「読売広告大賞が今年で41回目を迎えられたのも皆さまのご高配のたまものです。新聞社の枠にとらわれない様々なご提案をして皆さまの課題解決に貢献できるよう一層努力してまいります」とあいさつした。
 同大賞は、クリエイテ ィブディレクターらが選考委員を務め、約6000人の読者モニターの評価を参考に審査した。雪印メグミルク(12月27日朝刊)は、骨粗しょう症をテーマに、「母さん、少し小さくなった?」のキャッチコピーと実家の台所を想起させる写真の風合いが印象的で、紙面から滲み出る普遍的な人間ドラマが心を打つと評価された。
 読売新聞東京本社の村岡彰敏代表取締役社長からトロフィーを受け取った雪印メグミルクの稲葉
は、「今年創業100周年を迎え、節目の年に賞をいただき、役職員一同喜びもひとしおです。お母さんの後ろ姿を印象的に見せることで、親子であるいは家族で、骨の健康について考える機会にしていただきたいという願いを込めて制作しました」と語った。
 準グランプリには、タイガー魔法瓶(9月1日朝刊)とUber Eats Japan(6月21日朝刊)が選ばれた。

2025/08/20第111回毎日新聞懇話会総会 苦難の時代「オール毎日」でまい進を

 毎日新聞大阪本社管内(近畿、北陸、中四国)の主要販売所長らでつくる「毎日新聞懇話会」の第111回総会が7月21日、大阪市北区の「THE OSAKA STATION HOTEL」であり、約120人が参加した。新聞を取り巻く環境が大きく変化する苦難の時代に「オール毎日」でまい進していくことを誓った。

2025/08/16新聞販売店の採用課題とATS活用による解決策 一元管理して求人募集効率化

 厳しい経営環境が続く新聞販売店にと って、求人募集のコスト削減と有能な人材の確保は喫緊の課題だ。その一方で、求人募集に多額の費用をかけているにもかかわらず、「1人も応募がなかった」「費用に見合った効果がない」といった悲鳴に近い現場の声は大きくなるばかり。そうした課題解決の一助になるのが採用支援システム(ATS)の活用だ。ATSとは、企業が求人募集から応募受付、面接のスケジューリング、評価、採用までの一連の業務を一元的に管理・効率化するためのソフトウェアやツールの総称をいう。株式会社トビラ(愛知県長久手市)は長年、ATSを活用した採用支援事業『採くる』を行ってきた。同事業の責任者である水野浩子さんと石川実伽さんに話を聞いた。

2025/08/06読売東京七日会総会 不滅の販売網築く

 読売新聞東京本社管内のYC(読売新聞販売店)の所長らでつくる「読売東京七日会」の総会が7月11日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で開かれ、約700人が出席した。読売新聞グループ本社の山口寿一社長は「どんなに困難な時代であっても人心の販売第一主義を貫いていけば、読売は永久に不滅の販売網を全国に張り巡らすことになる」と訴えた。